猫背をあきらめないで!
- 身体ケア
- 2017/03/10
- 2019/04/13
こんにちは、明大前のトレーニング&コンディショニングスタジオ スタジオアンの河合です。
丸い背中の猫のような「猫背」
気になるから修正したいというお客様は良くいらっしゃいますが、ご年配の方は年齢だし仕方がないとあきらめている方も多いようです。
しかし、骨が変形していない限りは、歳だから仕方がないとあきらめる必要はありません。
まだまだスラっとした背中に戻れるかもしれませんよ!
気になる方は一度チェックしてみてください。
異常がないかをチェック!
一番最初は、骨に異常がないかどうかを確認です。
これは、お医者さんにレントゲンなどを撮影してもらってください。
骨自体が変形してしまっていたり、すべり症や分離症など骨自体に異常がある場合でも、筋力で安定させることで問題なければ大丈夫です。
※必ずお医者さんに運動の可否の確認をとるようにしましょう。
ただし、背筋を伸ばすことによって骨に負担がかかってしまう場合は、かえって背骨の骨折などの不安もありますので無理しないでください。
床に寝てみてチェック!
猫背の方でも、床や布団の上に仰向けになった状態で背中がある程度床につくのであれば、背骨がまだ伸びられるということです。
この場合は、筋力不足などによって立っている状態では背骨を伸ばせないだけなので姿勢矯正が可能です。
- 仰向けに寝ると痛みがある。
- 呼吸ができなくなる。
- 首の骨に負担がかかる
などの症状が出て寝ていられないなどの場合は、骨の異常が考えられるので一度医師の診察を受けてみましょう。
背伸びができるかチェック!
最後は背伸びでチェックです。
腰が辛い場合は、壁やバランスボールなどに身体を添わせるように背伸びの動作をしてみてください。
背伸びの動作ができるようであれば、筋力不足による猫背なので姿勢を改善すれば背筋が伸びていきます。
また、背伸びの動作ができない場合でも、骨に異常がなく仰向けになっても特に問題がない人は、身体のバランスが悪くて背中に無意識に力が入って動きを制限している可能性があります。
その場合は、仰向けでの背伸び運動でチェックしてみてください。
仰向けならできるということであれば、バランスを改善することで背筋を伸ばせるようになりますよ。
歳だからとあきらめないで!
まずは、チェックをして自分の身体の状態を知ることが大切です!