「こうあるべき」「ねばならない」という鎖
- トレーニング
- 2022/09/06
- 2022/09/06
雑誌を開けばモデルさんがかっこよく服を着こなしている写真が溢れています。
テレビやSNSでもスタイルが良いとされている人たちが溢れ、理想のスタイルは「こうあるべき」こうじゃないとかっこ悪いよねという「ねばならない」という情報が溢れていますよね。
そうするとついつい自分と比較してしまってしんどくなってしまったりしていませんか。
今回は、情報に流されないで自分らしい自分を見つけていこうというお話です。
情報という外側の価値観
SNSが普及するに連れて芸能人やスーパーモデルだけでなく、一般の方たちも自分の日常を画像を交えながらアップするようになりましたよね。
メディアが作り出した価値観が人々に浸透していく中で理想像がドンドンと作り上げられていき、みんながそれが正解だと思い込んでいきます。
雑誌やSNSでは正解に近づけるように画像修正をしたものが横行していることは周知の事実になりつつあり、一部の国では修正したことを記載しておかないと罪になる国もあるほどです。
そうするとそこから外れていくことで色々な問題を生じていきます。
例えば、そこから外れてしまったことで小さい頃に心無い言葉をかけられてしまったことがないでしょうか。
同性や異性から何かを言われてしまった記憶はないでしょうか。
正解と思い込まれてしまっているものがあるとそこから離れることは間違いになってしまいます。
でも、それは本当に間違いなのでしょうか。
記憶の奥にある鎖
もしも小さい頃に心無いことを言われてしまっていたとしたら、もしも誰かに否定されるようなことを言われてしまっていたとしたら、それは見えない心の鎖としてずっとそこにあることになります。
間違いではない間違いが心を縛り付けてしまうことになるわけです。
でも、それはメディアが作り出した価値観によって引き起こされたものであって、あなたは何も間違っていません。
しかし、否定されてしまうと人間はそこに縛り付けられてしまいます。
努力しようとしてみても、例えば背が低いとか肩幅や骨盤のサイズなどベースの骨格がすでに違っていれば、作られた正解にはたどり着きにくいわけです。
でも、本当にそれが正解なのでしょうか。
世界には、身長が低くてもファッションアイコンとして注目されている人がいますし、ファッションモデルとして成功している人も様々な体型の人がいます。
つまりは、正解は一つではないということなんです。
作られた価値観に縛られると自分を否定的に捉えやすくなり、「どうせ自分なんて」と卑下しやすくなってしまうことになります。
外側にある価値観ではなく、自分の価値観をしっかりと見つめてみることがそこから抜け出す方法になりますよ。
身体で気をつけてほしいこと
モデルのようなスタイルを目指したいのであればそれも一つの正解ですし、自分らしい自分を目指していくのもまた正解です。
ただ、身体で気をつけてほしいことは、身体の歪みやネジレと極端な痩せすぎ太り過ぎです。
身体の歪みやネジレは身体に悪く関節に強い負荷をかけやすくなりますし、極端な体脂肪は体内のバランスを崩す原因になります。
身体の歪みやネジレを整えるだけでも、体型が変わることがあります。
特に姿勢が悪くて猫背など見た目が悪い場合は大きく変化することがありますし、整うだけで多くの筋肉を使うようになるので代謝が上がって痩せやすくなることもあるんですよ。
また、食事はストレスから食べるのではなく、美味しく食べることを心がけてくださいね。
心の鎖が強すぎると食べることがストレスになってしまうこともありますので注意が必要ですよ!
まとめ
現代は多くの情報が溢れて、なんでもかんでも型にハメてしまいがちです。
でも、正解はひとつではなく間違いもありません。
自分自身をしっかり見て、一番自分を輝かせる方法を探してみてくださいね。