目標と期限を明確にしよう
- トレーニング
- 2022/01/27
- 2022/01/27
筋トレにしてもダイエットにしても、やらなきゃなと思いつつもなかなか続かないということはないですか?
体力をつけたり、身体を大きくしたり、痩せたりとザックリとしたイメージはあるけれど、何か目標や期限があるわけではないという状況だと、ついつい面倒になって先送りしがちですよね。
今回は、そんな”なんとなく”にしっかりと計画を立てようというお話です。
習慣でないことは続かない
毎日の通勤で、ウォーキングやジョギングで必ず見かける人がいたり、ジムに行くと毎回必ずいるなって人いませんか?
こういう人たちは、日常生活の中にそれをやることが習慣になっているため、面倒だなと思ってもそれをやらないという選択肢が見つけにくい人たちです。
習慣になっていない人は、今日はちょっとしんどいし脚も痛いから休もうとか、遅くなったしジムは明日でいいやとなにか理由をつけて、結局は続かなくて終わってしまうことに。
体の変化が出てくるのは、1ヶ月~3ヶ月という長い時間がかかります。
なのに、痩せるためにとりあえず走ろうとか、ご飯を抜こうとかなんとなくで始めても変化や効果が感じられないので、モチベーションもすぐに下がってしまいます。
すぐに変化が見えるならば楽しくなって続くかも知れませんが、1ヶ月先では習慣になる前に先に飽きがきてしまうわけです。
最初に明確な目標を立てよう
身体のことは、短くても1ヶ月単位ぐらいで変化を確認していかないといけないので、長い道のりになります。
そこで、まずはしっかりと目標を立てましょう!
例えば、「痩せたい!」ではなく「5kg痩せる」とか、「ウエストを2cm引き締める」とか具体的な内容です。
体重や体脂肪を落としたいのであれば、食事管理を中心に運動を取り入れていくことが大切ですし、身体の引き締めをしたいのであれば、筋トレで筋肉を動かしたり、無駄に発達した筋肉を使わない身体の使い方をしたり、脂肪が多いなら食事制限も必要です。
というように、「何をしたい」かによって実はアプローチが変わってしまうんです。
引き締めたいのに食べないダイエットをすれば筋肉が落ちてかえって見栄えが悪くなったり、体重が気になっているのに筋トレばかりしていれば、筋肉が発達するのでかえって増えるなどの本末転倒なことが起こってしまうことになります。
なので、まずは「何をどうしたいのか」をしっかりと明確にすることから始めましょう。
そうすれば、次の手段が選びやすくなります。
期限を決めよう
もう一つ大切なことは期限です。
結婚式や、旅行までになど目的を達成するための期限が明確に決まっているといつまでにどれぐらいという計画が立てられます。
逆に期限がないといつまでに何をやろうとか、どれぐらい変えようという目安がなくなるので、ズルズル行きやすくなります。
これは、夏休みの宿題を思い出してもらえるとイメージしやすいのではないでしょうか。
太り過ぎないように注意するなどは期限のない指標のようなものですが、年末年始に食べ過ぎて太った分は3月までには戻そうとか、細かい調整をしてなるべく太らないようにするという感じで日常の中で期限を設けていきます。
期限がないとそのままズルズルと増え続けやすくなってしまいますよ。
誰かに手伝ってもらおう
目標を立てて期限を決めてもやはり自制心が…。という方もいるかも知れませんね。
そんな時は、誰かに手伝ってもらいましょう。
一緒に目標達成をしてもらうのもいいですし、目標を達成できたらご褒美とか達成できなかったら罰ゲームとか、そういう約束事でも良いかも知れませんね。
独りでは難しくても、誰かと一緒ならモチベーションを保ちやすくなりますよ。
ぜひ、家族やお友達でトライしてみてくださいね。
まとめ
1月がそろそろ終わりますが、年始の今年の目標の進み具合はいかがでしょう?
そういえばという方は、目標をより明確にしたり期限を決めるなど、ぜひ見直してみてくださいね。