股関節が原因でお尻が大きく見える？美脚と美尻を同時に手に入れる方法

「頑張ってダイエットしても、お尻の横の膨らみが気になる…」そんな経験はありませんか？

実はそれ、脂肪のせいではなく骨かもしれません！

股関節の支えが弱いと脚と骨盤がうまく整わず、お尻や太ももが大きく見えやすくなってしまうのです。

今回は、股関節を安定させて美脚と美尻を同時に手に入れる方法についてです。

悩みを解消し、自信を持てるボディラインを目指しましょう！

股関節の不安定さが生む体型の変化

ポッコリと膨らんでしまったお尻の下のライン。

腰の位置が低く見えたり、スリムタイプのパンツが引っかかってしまって履けないなんてお悩みの方もいるのではないでしょうか。

この膨らみは、股関節が安定していないために起こります。

股関節部分を支えているお尻や腹部、太もも周りの筋肉群が正常に動いていれば、太ももの骨はしっかりと骨盤にはまった状態になります。

しかし、股関節が安定していないと太ももの骨が骨盤から外側にずれてしまい、お尻や太ももが余計に大きく見える原因になります。

特に女性は男性に比べ骨盤が横に広いために、股関節が不安定だとこの部分が目立ちやすくなる傾向があります。

O脚やX脚などの脚の形も、股関節の不安定さと深く関わっています。

股関節が安定しないと太ももの骨が内側に巻き込むような形になり、体重がまっすぐ脚にかからなくなるので、膝が内側に倒れたり外側に膨らんでO脚やX脚の原因になり太ももの前が張ったり、ふくらはぎの形が悪くなるなど脚の形が崩れます。

脚の形が悪くなって重心が安定しないと、今度は股関節に負荷がかかり正しい位置に固定されにくくななるので、さらに不安定になり結果的にお尻の形が崩れて下半身全体の形が崩れてしまいます。

逆にいえば、股関節を安定させれば脚の形も整い、美脚と美尻を同時に手に入れることが可能になるということなんです。

股関節を安定させることが美脚と美尻を手に入れる鍵ですが、股関節周りの筋肉を鍛えようとスクワットやヒップリフトなどのトレーニングをいきなり始めるのは逆効果です。

股関節周りのラインが崩れているということは、すでにその周りの筋肉のバランスが崩れてしまっているということなので、一部の筋肉だけが発達して余計に形が崩れてしまいます。

まずは自分の身体のクセや弱点の筋肉を知ることが大切です。

股関節を支える筋肉が偏って働いている可能性があるので、まずはじめに動きのクセに気づき改善することを目指しましょう。

ただ自分の身体の動きクセは自分では、なかなかわからないものです。そもそも、正しい動きとは何かもよくわからないという人がほとんどではないでしょうか。

なので、トレーナーなど専門家と一緒に「正しい動き」を習得することが重要です。

動きのクセや偏りを確認してもらい、適切なアプローチで調整を行うことで、トレーニングの効果がアップします。

できれば、多人数のレッスンやオンラインではなく、マンツーマンや少人数のセッションでじっくりとサポートを受けるようにしましょう。

自己流で行うよりも、効率的に股関節の安定と理想のボディラインを目指せますよ。

股関節は複雑な動きが出来るためにねじれが起きやすく、身体全体の動きに大きな影響を与える重要な部分です。

股関節が不安定なままでの運動は、一部の筋肉だけが発達してお尻や脚が太くなったりと逆効果になることもあります。

まずは股関節をしっかりと安定させ、美尻と美脚を同時に手に入れるための基盤を作りましょう。

正しい動き方をマスターすれば、理想のボディラインはすぐそこです！