意外に多い下半身のねじれ
- 雑談
- 2022/02/15
- 2022/02/15
道を歩いていると脚の形が明らかにねじれている人を見かけます。
靴も片側に傾いていたり、膝も内側に向いていたり。
今回は、下半身のねじれのお話です。
意外に多い下半身のねじれ
下半身にねじれがある人は意外に多いんですよ。
ねじれていると言っても、ある程度の筋力があればそのねじれを支えられるので日常生活ではそこまで気にならないかも知れません。
しかし、長時間歩いたりすると部分的な痛みが出やすかったり、部分的に疲れやすかったりします。
例えば、脚の親指の付根が赤く腫れたり足の指にタコができたり、脛が疲れやすかったり膝の内側に痛みが出たりなどです。
また、この状態で激しい運動をし続けると関節に大きな負担かかり怪我につながることがあります。
特に運動を始めた時などに膝や足首に違和感がある方は、怪我にならないようにねじれを修正してから運動してくださいね。
特に、テニスなどの大きく動いて身体をひねるなどの運動の場合、負荷が一気にかかるので怪我をする確率がかなり高くなりますよ。
ねじれは女性に起こりやすい
下半身のねじれを起こしているのは主に女性です。
これは、女性の身体の構造が関係しています。
女性は妊娠時に赤ちゃんを支えるために男性に比べて骨盤が横に広くなっています。
骨盤の横幅が広いため太ももの骨が横に傾きやすくなり、太ももの骨と脛の骨の角度がつきやすくなっています。
なので筋力が低下すると太ももの骨が更に倒れやすく、脚の形が悪くなるため無理に膝を引き締めたりして余計にねじれてしまうことになります。
無理なダイエットなどで筋力が低下すると脚を支えるために一文の筋肉にドンドン力が集中していって、ねじれとともに下半身の形が悪くなってしまうことになるわけです。
ねじれの原因は、腹筋や骨盤底筋群などの骨盤周りから起きていたり、無理に膝を閉めようとして足の骨を回旋させたりと、人によって異なります。
たまたま、原因と改善方法が一致すればうまくいきますが、逆にやってしまったためにさらに悪化を招くこともあります。
ネットなどでやっている運動が、自分の脚の原因に一致しているかどうかを見極めないと無駄どころか、怪我につながることがあることは理解しておいてくださいね。
まとめ
体型を気にしやすい女性の方が、ねじれやすいというはちょっと悲しいお話ですが、自分の身体を知っておくことで結果を出しやすくなりますよ。
なんでもトライしてみるではなく、身体に合った方法で改善してくださいね。