【素朴な疑問】運動がなかなか続かない
- 素朴な疑問
- 2022/02/20
- 2022/02/20
運動を始めてもなかなか続かないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は、運動が続かない人にむけてのお話です。
続けるために運動のハードルを下げよう
”運動する”となるとジョギングしたり、筋トレしたりと何か特別なことをすると思いがちではないですか?
しっかりと運動するための時間をとったり、ジムなどに行って運動をしようと思ってしまいがちですよね。
でも、”運動”はわざわざ特別に何かをすることではないですよ。
朝起きて体操をしたり、スキマ時間にスクワットをしたりなど短い時間の積み重ねで大丈夫です。
実験では、30分まとめて歩いたのと10分づつ別々の時間で合計で30分動いたのとで、身体への影響は同じという結果が出ています。
なので、通勤で10分歩く人は、往復だけですでに20分の運動をしていることになるので、他に10分歩けば良い計算になるわけです。
こんな風にして、無理なく身体を動かす機会を増やしていきましょう。
”まとまった時間をとってジムなどに行って身体を動かさないといけない”というイメージからまず離れましょう。
最初は無理せず身体を慣らしましょう
いざ、運動を始めようとして最初に躓いてしまうのは、無理をしてしまうこと。
運動を始めてすぐの時は、やる気もあってモチベーションも高い状態なので、運動しようとついついがんばってしまいますよね。
しかし、翌日筋肉痛で動けないとか、疲労感が強くて翌日休んでしまったとなると本末転倒です。
なので、始めてすぐの時はむしろ頑張る気持ちを抑えて、軽めの運動で身体を慣らしていきましょう。
ちょっと家の周りを散歩がてら歩いてみるとか、自重での自宅トレーニングをやってみるとか、軽めの運動でなるべく毎日継続したほうが習慣化しやすくなります。
毎週○曜日に運動しようだとついつい忘れてしまったり、時間があきすぎてモチベーションが続かなかったりするので、身体が気持ちいいなと感じるぐらいまでは継続しましょう。
毎朝、インスタライブでヨガやピラティスをやっているインストラクターさんもいますので、活用すると良いですよ。
習慣化してきたら上手にコントロールしましょう
身体を動かすことに慣れてきて、モチベーションもアップしていたらまとまった時間をとって運動することも追加していっても良いですし、日常の中で身体を動かしていくことを続けていってもOKです。
うまく習慣化していれば、身体を動かすことへのハードルも下がっているので、少し休んだとしても運動を再開しやすくなります。
まとめ
最初から無理せずにできる範囲で始めて、習慣化できるまでゆっくり続けていってくださいね。