忙しいならほんの少し気にしてみてください
- 健康・予防
- 2022/01/25
- 2022/01/25
健康のためにやったほうが良いのはわかっているし、体重や体型も気になってきた。
でも毎日の仕事で疲れて、ご飯を食べる時間もまちまちで、夜遅くなり、休日は疲れてグッタリ…。
時には、ストレス発散に暴飲暴食、夜ふかししてまた疲れが溜まる…。
それで、運動とか食事管理とか言われても無理です!ってなりますね。
今回は、もっとシンプルに考えてみようというお話です。
無理に食べようとしない
食事は朝昼晩、1日三食きちんと取ったほうが良いと言われますよね。
特に朝食は大切だと言われます。でも、寝不足でギリギリまで寝ていたいという気持ちもよくわかります。
結局、途中のコンビニで買った菓子パンやファストフードで済ませてしまう。
少しでも何か食べたほうが調子がいいという方はそれで良いんじゃないかと思います。
でも、そうでなければ無理に詰め込む必要はありません。
何時間も食事をしていない状態では脳へのエネルギーが足りずに頭が働かないというのも確かではあるのですが、忙しいという人は全日の晩御飯もかなり遅くなっている可能性が高いはずです。
23時や0時にご飯を食べてすぐに寝てしまっていたとすると胃腸は消化のために時間を取られて、内臓の修復などの時間が足りずに目覚めている可能性があります。
そんな胃腸にお腹が空いている感覚もないのに、無理に食事を詰め込んだとしても胃腸は受け付けてくれません。
むしろ、食べないという選択もありえるのです。
だから、疲れた胃に無理に詰め込むのではなく、胃腸を休めてあげるという選択肢もあっていいわけです。
もちろん、頭が働かないという人は、消化の必要が少ないゼリーやドリンク類という方法を考えてみましょう。
また、昼食や夕食も同じです。
空腹を感じるのであれば食べる程度で、無理にたべようとしないようにしましょう。
特に、寝る前に食べると睡眠の質が低下するため睡眠不足がひどくなり、ホルモンのバランスが崩れて空腹感を感じやすくなります。
お腹が空くと眠れないという人は、できるだけ消化の良いもので軽く済ませるようにしてみてくださいね。
教科書通りじゃなくてもOK
栄養不足などが言われる昨今。
確かに体に必要な栄養素はありますが、実際にその量を摂ることが難しいものもあります。
ですから、無理に教科書通りの栄養を取らなければと思うとかえって食事が大変になってしまいます。
忙しいときには、軽く済ませてサプリメントに頼るという手もありますよ。
それも、面倒ならば体調が崩れないようにだけ気をつけながら食事をしてみてください。
今は、様々な選択肢があるわけですから、ハンバーガー3つとかではなくてせめておにぎりやサラダチキンなどを買ってみる程度気にしてみましょう。
ただ、長期間は流石に体調を崩す可能性がありますから、時々は良いものを食べてくださいね。
とにかく寝ましょう
睡眠不足は想像以上に身体に負担をかけます。
慢性化してくるとそもそもの判断能力が低下していくためにさらに無気力になり、暴飲暴食をするという悪循環になります。
忙しいのであれば、運動は意識せずにまずは睡眠を確保してみてください。
週末に寝溜めをする方も多いですが、睡眠は残念ながら蓄積できないことがわかっています。
昼寝を取り入れるなど毎日の睡眠時間を少しでも良いので長くするようにしてみてくださいね。
まとめ
経済の低迷が続き健康よりも仕事と言う状況の方もいると思います。
ただ、不摂生は蓄積して年齢とともに悪化しやすくなります。
ほんの少しでいいので、生活を見直すキッカケにしてみてくださいね。