筋トレしてほしい3つの理由
- メンタル
- 2021/10/26
- 2021/11/11
筋トレっていうと筋肉ムキムキにしたい男性とか、ボディメイクしたい女性とかがやるもので、私は関係ないって思ってませんか?
確かに筋肉を大きくするとか、引き締めるとか、代謝を上げて痩せやすくするとか、どうしてもそういうところばかりがフォーカスされてしまいがちですよね。
でも、普通の人にこそ筋トレして欲しいので、筋トレすることのメリットを書いてきました。
達成感が得やすい
筋トレをするときは、腕立て○回、腹筋○回とか、目標を決めてやりますよね。
最初は、数回しかできなかったものが少しずつ回数が増えてきたり、扱える重さが増えてきたり、特に筋トレ初心者ほど成長を実感しやすくなります。
山登りのように、一歩一歩登っていくことで頂上につくように、少ない回数から始めて徐々に成長を感じて目標に到達していきます。
仕事などと違い第三者が関わらない分、自分がやればやっただけ効果が出てきます。
しかも、今日は5回、次は6回と毎回回数を決めてその回数ないしそれ以上の回数ができたときには、それだけで達成感が得られます。
日々の小さな目標を達成しながら、より大きな目標を達成するという成功を積み重ねやすいのです。
自信をつけるには、小さな成功を積み重ねることが必要と言われていますが、まさにこの
小さな目標を積み重ねる
のに向いているんですね。
自信につながる
身体は、鍛えれば変わっていくものです。
胸板が厚くなったり、脚が引き締まったり、変化のスピードは様々ですが、身体は必ず変わっていきます。
見た目が変わってくることで、気持ちの変化も起きてくるものです。
ここで、注意したいのは自分が設定している目標です。
例えば、芸能人や有名モデルさんを目標にするとその目標との差があまりに大きいとそれは逆に劣等感を生んでしまいます。
だから、目標は昨日の自分、1週間前の自分、1年前の自分との変化です。
1年前に比べると、腕が太くなったな。脚の形がきれいになった。などなど、変化を感じられれば、それだけで自信につながっていきます。
大切なことは、
過去との比較して成長を感じる
ですよ。
日常では使わない筋肉を使える
筋トレは重たいものを持ったり、腕立て腹筋などの全身を使ったりします。
日常の中で、同じパターンの繰り返しをしていると使われる筋肉も同じ部位ばかりになり、よく動く筋肉と動きにくい筋肉が出てきます。
運動会や、日ごろやらない農業体験などで筋肉痛になりやすいのは、日頃使っていない筋肉を使ったためです。
筋肉は、脳の司令で収縮を起こしますが、使われない筋肉は脳との連動が弱くなっていきます。
逆によく使われる筋肉は脳との連動が強くなっていくので、よく使う筋肉はさらに使われやすく、使われない筋肉はドンドン使われなくなっていきます。
そうすると、使われない筋肉は次第に萎縮して小さくなっていきます。
ギブスをとったばかりの脚の太さが左右で大きく違うのはこのためです。
筋トレは、日常では使われない筋肉を使うことによって脳との連動を強化していきます。
そうするとその筋肉は使われやすくなり、一部の筋肉だけに頼っていた動作が、複数の筋肉によって行われるようになり、一部の筋肉の負担が軽減されます。
実は、これが肩こりなどの解消に効果があったりするのです。
身体中の筋肉をしっかり使うことで一部の筋肉だけの負担を軽減して、快適に動くことができるようになります。
まとめ
いかがでしたか。
筋肉を動かすことや目標をもつことで、身体にも心にも効果が現れていくのが筋トレです。
別にベンチプレスで100kgとかそういう最初に想像するだけで嫌になる目標を立てる必要は全然ありません。
ちょっとできるかなぐらいの目標で始めて継続する
それが筋トレを楽しんでもらう一番の方法です!