コミュニケーションワークショップのご報告

昨日、生憎の雪模様になりましたがインプロ・コミュニケーション術のワークショップが開催されました。

今回初めての開催だったのですが、想像していた以上に楽しいワークショップでした。

 

ワークショップで説明している講師

 

講師も初めての男性だけの開催

講師の方も驚いていたのですが、今回は男性ばかりというちょっと珍しい状況でした。
女性に比べ男性は心のバリアが強く打ち解けにくいので、打ち解けやすいように「心のバリアを外すワーク」をちょっと長めにやっていただけたそうです。

 

人は、「心のバリア」を外すと疲れ易くなるため知らず知らずのうちに、バリアを張ってしまってうそうです。

しかし、バリアがあるとコミュニケーションが表面的なものになりやすいので、ゲームなどをやってしっかりとバリアを外します。

 

確かに、やっていくうちに徐々に楽しい雰囲気が伝播してみんな笑顔に。

 

インプロでは子供向けにもやっているそうなのですが、子供も子供なりにバリアを張るのだとか。

バリアを外してしまうといつも大人しい子供が元気な子供以上にはしゃいだりしてビックリされるそうですよ。

 

ワークショップは実践が中心

島崎さんのワークショップは、レクチャーは本当にサラッと説明する程度で、
とにかく身体を動かして身体と心で感じ取ってみてくださいというスタンス。

 

本当に色々なワークがありました。

 

相手の掌の動きに合わせて身体を動かすワークは、楽しいけれどかなりハードなトレーニング感覚で、ギブアップする方も出るほど。

手を目で追うワーク

 

2人で文節ごとに文章を作っていくワークでは相手から何が出てくるかわからないドキドキ感と共同で1つのものを作っていくワクワク感を味わえます。

 

自分がやって欲しいことを直接相手に伝えずに引き出していくワークでは、
どう伝えればいいのかを考えたり、逆に相手のことを理解しようと努めたりと大変でした。

 

相手はどうしてほしいのかな?って思いながら会話をすると
もっと真剣に相手の話を聞くようになるんだなって思いました。

 

今までは、コミュニケーションのワークショップやセミナーは、どううまく伝えるかを学ぶものが多いという印象でした。

しかし、今回のワークショップで相手のことをしっかり理解しようという姿勢ってとても大切なんだなと今更ながら、実感させられましたね。

 

楽しいという感想でいっぱいでした

時間も気が付けばドンドン過ぎていって、終わった時にはもう2時間たったの?という感じでした。

あんなに寒かったのに、軽く汗ばむぐらい動いていました。

 

最後にいただいたアンケートも、

  • 内容的にとても楽しく面白いカリキュラムで良かったです。
  • 初めて経験することが多く、楽しかった。

など、楽しかったという意見が多かったです。

 

そして何より思いっきり笑った2時間でしたね。

笑うことでまたスッキリすることができました。

 

次回開催の際は、ぜひ参加してみてください。

きっと何かを感じ取れると思いますよ!